高次脳機能障害とは

高次脳機能障害とは、主に脳の損傷によって起こされる様々な神経心理学的症状のことをいいます。

高次脳機能とはなんなのでしょうか。
高次脳機能とは、物事に集中し、以前の記憶から認識したり、新たな記憶として学習したりする機能です。 認識に基づいての判断・行動の計画もこの高次脳機能の働きによります。 高次脳機能のおかげで人は他人の経験もコミュニケーションによって自分のもののように獲得できるのです。

脳の障害は主に病気やケガなどが原因で起こります。
病気によって起こる脳障害を脳血管障害と呼びます。 脳血管障害の代表例は脳梗塞、脳出血、くも膜下出血などです。 脳梗塞は、脳の血管が詰まりり血流が途絶えて、酸素や栄養が回らず、脳細胞が死に陥る病気です。 脳出血やくも膜下出血は、血管に何らかの問題があって出血し、脳の神経細胞が損傷することで起きます。 高次脳機能障害の多くは事故によっておきます。 交通事故などで外部から衝撃が加わり、脳の神経がダメージを受けると障害を持ってしまいます。 脳血管にダメージがなくとも神経にダメージがあれば後遺症という形の高次脳機能障害になります。 脳に病変を起こす脳炎や低酸素性脳症でも高次脳機能障害になる場合があります。 アルコールの過剰摂取も高次脳機能障害を引き起こします。